表彰盾や表彰記念品の作成やご注文をお考えの方へ。素材選びから記載内容までご説明いたします。

【一般的な記載内容】
・表題・副題
・受賞者の所属団体名、受賞者の氏名
・主文
・贈与年月日（曖昧な場合は吉日を使う）
・贈与者団体、贈与者肩書、贈与者氏名

何を記載しなくてはならないといった決まりごとはありません。
記載順は基本的には上から下に向かって記載しますが、配置の決まりも特にございません。
特にガラスやアクリルで作成される場合は、デザインが重視される場合が多いです。

多くの場合、表彰を受ける理由となった事柄を最初の一文に書き、次の文で、そのことを表彰いたします、と書く構成が一般的です。
この形式が一般的で、会社内でも、各種コンペティションでも利用できるため、無難な文面です。もちろんこれは堅苦しいものなので、個人から個人へ宛てるものや、退職する会社の同僚のために記念品を準備するときなどは、もっとくだけた文面を準備しても問題ありません。

但し、句読点「、」や「。」は取って記載することがほとんどです。
句読点は本来文章を読みやすくするために使用するものだからです。これを表彰文に使うことによってもらわれる方に対して失礼に当たるという意見があります。表彰は相手を敬って渡すものなので句読点を用いるということはしないほうが良いかもしれません。 あくまでも約束事ではなく一般的には・・・です。

短い文章なため、全体的にデザインがスカスカになってしまうなどの悩みが出てくると思いますがこの場合、文章でスペースを埋めるのではなく飾りを入れることをお勧めいたします。
おすすめは「飾り枠」の追加です。 飾り枠を使うとイメージが変わってきますので文章だけで寂しさを感じた場合は飾り枠を入れてスペースを埋め見た目の印象を変えてみてください。

ほかにもワンポイントマークを入れて飾る方法もあります。この方法はスペースを埋めるということの他、文言にメリハリがつけられる効果があります。
強調したい部分、「表彰状」などのタイトルの部分やサブタイトルの強調、そしてタイトルなどのデザイン上部と主文との境とワンポイントマークで区切りそれぞれを強調する効果などが出てきます。